この記事のポイント①:Apple Musicの特徴やメリットをご紹介!
Apple Musicにプラン登録すると、1億曲以上の音楽を広告なしで好きな時に聴くことができます。
この記事のポイント②:Apple Musicの基本的な使い方を徹底解説!
初めてApple Musicを使う方でも分かりやすいように画像付きで基本操作を解説しています。
この記事のポイント③:編集部おすすめの便利な機能をご紹介!
DIGLE MAGAZINE編集部が実際に使ってみて便利だと感じたApple Musicの便利な使い方をご紹介します。
Apple Music(アップルミュージック)とは
Apple Musicでできることは?
配信楽曲数は1億曲以上!
邦楽から洋楽まで幅広いラインナップの1億曲以上が定額で聴き放題
Apple製品ユーザーにぴったり!
iPhoneやMacなどApple製品との互換性に優れ使いやすいデザインの音楽アプリ
1ヶ月間無料トライアルあり!
初回登録から1ヶ月間は無料で全ての機能が利用できる
Apple Musicサービス概要
こんな人にApple Musicはオススメ
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
Apple Music(アップルミュージック)は配信楽曲数が1億曲以上と豊富で、邦楽も洋楽もまんべんなく取り揃えられているのでたくさんの新しい音楽を聴きたい方にオススメです!
iPhoneやiPad、MacなどのApple製品をお使いの方なら、わざわざケーブルで接続しなくてもクラウド上で簡単にデバイス間の楽曲の同期ができるので使い勝手に優れています。
また、ロスレスオーディオや空間オーディオといった高音質の楽曲も多数配信されており、ワンランク上のリッチな音楽体験ができること間違いなしです。
Apple Musicのメリット
ここでは、Apple Musicの特長と利用するメリットについていくつかご紹介します。
Apple製デバイスとの相性が良い
Apple MusicはiPhoneやiPadなどにもともとアプリがインストールされていることもあり、Apple製品との互換性に優れています。 CDで取り込んだ曲もiCloudミュージックライブラリを使えばわざわざパソコンとスマホを接続しなくてもクラウド経由で聴くことができるようになります。
レコメンド機能が優秀
Apple Musicはユーザーが過去に聴いた曲を分析して新しい楽曲をレコメンドする機能が優秀です。 自分専用のステーションを作成してくれたり、「Favourites Mix」では普段よく聴く曲をピックアップして流してくれます。 Apple Musicを利用している他の友達をフォローしていれば、友達が聴いている楽曲も見つけられるので音楽との出会いには事欠きません。
最初の1ヶ月は無料で使える
Apple Musicは初回登録から1ヶ月間は無料で使うことができます。無料トライアル期間中でも全ての楽曲が聴き放題で、機能制限もありません。 もし、肌に合わないなと思ってもすぐに解約できるので安心です。「とりあえずApple Musicがどんな感じか試してみようかな」と思った方はまずは1ヶ月無料トライアルから始めてみてはいかがでしょうか。
特定のオーディオデバイスと利用すると6ヶ月無料!
以下の対象デバイスを最新バージョンのOSを搭載したiPhoneやiPadとペアリングすると、Apple Musicを6ヶ月間無料で利用することができます。
・AirPods Pro ・AirPods(第2世代、第3世代) ・AirPods Max ・HomePod ・HomePod mini ・Beats Fit Pro ・Beats Studio Buds ・Powerbeats ・Powerbeats Pro ・Beats Solo Pro
Apple Musicの6ヶ月無料特典を受け取るには、対象デバイスを最初にペアリングしてから90日以内にご登録ください。
Apple Musicのデメリット
Apple Musicにさほど大きなデメリットはありませんが、使用していて少し気になる点も存在します。
海外アーティスト名がカタカナになる
Apple Musicで配信されている海外のアーティスト表記はカタカナになっていることが多いです。 音楽を聴く上でも検索する上でも特に支障はありませんが、管理しづらいという方や見た目にこだわりがあるという方もいらっしゃると思います。 その場合は、デバイスの言語設定を英語に変更するほかないので少々不便です。
邦楽のラインナップが若干少ない
Apple Musicは洋楽を幅広く取り揃えている一方で、国内のアーティストのラインナップにまだ穴があります。例えば、山下達郎は全曲は配信されていませんし、ハロプロ楽曲もまだ配信されていません。 サブスク解禁をするアーティストも徐々に増えつつありますが、聴きたいと思ったアーティストが聴けないこともあるので注意しましょう。
Apple Musicの料金は?
Apple Musicには3つの料金プランがあります。
「個人プラン」 「ファミリープラン」 「学生プラン」
から選ぶことができるので、それぞれ合ったプランでApple Musicをご利用ください。
Apple Musicプラン 月額料金 個人プラン 1,080円 ファミリープラン 1,680円 学生プラン 580円
個人プラン
個人プランは一番ベーシックなプランです。月額1,080円で、他ストリーミングサービスとも変わらない金額です。ダウンロード、オフライン再生などApple Musicのコンテンツをすべて利用する事ができます。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
個人で音楽を楽しみたい場合は、個人プランからスタートするのがオススメです!月額払いの他、年額払いも選択できるので、もしApple Musicが気に入った場合は年額プランに移行するとよりお得に利用できます。
ファミリープラン
ファミリープランは月額1,680円で最大6人まで利用する事ができます。利用する人数によっては個人プランより断然お得になります。6人で利用する場合には1人当たりの月額料金が247円です。個人プランと変わらずApple Musicのコンテンツをすべて利用する事ができるため、大人数で利用する場合にはとてもお得なプランとなっています。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
ご家族でApple Musicを利用する場合はファミリープランがオススメです!2人で利用しても1人あたり月額840円と個人プランよりお得に利用できます。
学生プラン
Apple Musicには学生のみが利用できる学生プラン(学割)があります。対象は大学(短期大学および大学院を含む)で学士号や博士号の取得のために修学中、または同等の高等教育コースを履修中、または高等専門学校、専門学校(専修学校専門課程)で修学中の方となります。義務教育を実施する教育機関および高等学校は、現時点では対象外となるため注意しましょう。学生プランでは個人プランと同サービスをおよそ半額でご利用いただけるため、学生の方には是非おすすめのプランです。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
中高生は学生プランが適用されない点に注意しましょう。大学生や短大生、各種専門学校生の学生さんにオススメのプランです!
Apple TV+など他のサービスと一緒に利用する場合はApple Oneがお得!
※横にスクロールできます
サービス名 個人プラン (月額料金) ファミリープラン (月額料金) 学生プラン (月額料金) Apple One 1,200円 1,980円 なし Apple Music (個別登録) 1,080円 1,680円 580円 iCloud+ (個別登録) 50GB:130円 200GB:400円 2TB:1,300円 6TB:3,900円 12TB:7,900円 – – Apple TV+ (個別登録) 900円 – – Apple Arcade (個別登録) 900円 – –
もしApple Musicの他にiCloud+やApple TV+など他のサービスも併用してご利用予定の場合は、Apple Oneでの登録がおすすめです!
Apple OneはApple Musicの他、Apple TV+、Apple Arcade、iCloud+の4サービスが月額1,200円(個人プラン)で利用できるサブスクリプションサービスです。
Apple TV+は現在月額900円なのでApple Musicと個別で登録するより断然お得となっています。 Apple Oneでも1ヶ月の無料トライアル期間を設けているので気になった方は、一度お試しで利用してみてはいかがでしょうか。
Apple Music 1ヶ月無料トライアル
Apple Musicでは登録してから最初の1ヶ月間は無料でお試しができる無料トライアル期間が設けてあります。申し込み方法に関しては普通のApple Musicの登録方法と同じです。しかし、その登録時より1ヶ月のトライアルなのでそこだけ注意しておきましょう。
よく会員に入ってしまったからもう解約する時に料金が発生しまうと懸念する方もいますが、大丈夫です。無料トライアル期間内のみのご利用も可能ですし、無料で解約もできます。
無料期間が終わると、自動で契約が更新される事となり、毎月1,080円(個人プランの場合)が決済されることになります。自動課金を止めるには退会する際と同じで、Apple IDの管理画面から登録をキャンセルをタップすると、無料期間終了後に自動で課金されることを防げます。尚、トライアル期間中に解約した場合は、解約直後に利用できなくなることがあります。
トライアル終了日はApple IDの管理画面の「登録」という場所をプッシュすると確認することができます。
無料トライアルは月締めではなく、登録した日から1ヶ月無料
よく無料トライアルの中には1ヶ月と記載はされているものの、実際は登録した月が終了したら有料プランへ移行されてしまうサービスも存在します。 しかしApple Musicは登録した日から1ヶ月無料でお試しでき、翌月の登録日に有料プランへ移行されますのでご安心ください。
Apple Musicの支払い方法
Apple Musicでは以下の支払い方法が利用できます。
・クレジットカード ・キャリア決済 ・Appleギフトカード ・PayPay
クレジットカード
使用できるクレジットカードの種類は以下の通りです。
・Visa ・MasterCard ・JCB ・Diners Club ・American Express
これ以外であっても国内で発行されているクレジットカードであれば決済可能です。
キャリア決済
月々のスマホの料金と一緒に引き落とす支払い方法がキャリア決済です。 以下のようなキャリア決済が利用可能です。
・ドコモ払い(docomo) ・auかんたん決済(au) ・ソフトバンクまとめて支払い(Softbank) ・ワイモバイルまとめて支払い(ワイモバイル)
UQモバイルや楽天モバイルなどの格安SIMでは利用することができないので注意しましょう。
Appleギフトカード
Appleギフトカードのようなプリペイドカードをコンビニなどで購入してコードを入力し支払うという方法もあります。 Appleギフトカードは額面固定タイプ(500円・1500円・3000円・5000円・1万円)と、自由に金額設定ができるバリアブルタイプ(500円~5万円)の2種類あり、お好きなものを選ぶことができます。 Appleギフトカードならクレジットカードやキャリア決済が利用できない未成年でも買うことが可能です。
PayPay
キャッシュレス決済サービスのPayPayもApple Musicの支払い方法としてお使いいただけます。PayPayアカウントに紐付けられている銀行口座やクレジットカードから残高をチャージして使用します。PayPayポイントを貯めている場合はお得な支払い方法です。
Apple Musicの登録方法
それでは、ここからはスマートフォンでApple Musicを始めるときの手順を解説します。 大まかな流れは以下の通りです。
iPhoneの場合
iPhoneをお使いの方は下記のボタンを押して登録手続きを開始しましょう。
自動的にミュージックアプリに移動するので、プラン一覧が表示されたら利用したいプランを選択します。 プランを選択したら「Apple Musicに登録」ボタンを押しましょう。
Face IDもしくはTouch IDで支払いを認証し、登録完了です。すぐにApple Musicの利用を開始することができます。
Android の場合
iPhone以外の方(Android利用の方)はApple Musicアプリをダウンロードし、スマートフォンにインストールします。
インストールが終わったら、ホーム画面にApple Musicのアイコンができていますので、それをタップしましょう。するとApple Musicが起動します。
Apple Musicへの登録を案内する画面が表示されない場合は、画面の下部にある「For You」をタップしてください。 その後、「プランを選択」をタップ。
ここで「個人プラン」「ファミリープラン 」「学生プラン」など使いたいプランを選択します。 尚、最初の1ヶ月がトライアル期間として料金は発生せず無料で利用が可能です。
「既存の Apple ID を使用」をタップしてから、Apple ID とパスワードを入力します。Apple ID をお持ちでない場合は、「Apple ID を作成する」をタップして、画面に表示される案内に従って作成してください。
登録完了後、自分が好きなアーティストを選びます。あまり深く考えずに、よく聴くアーティストを選ぶだけでOKです。以上で、使うための準備は終了です。これで正式にApple Musicが使えるようになりました!
Apple OneでApple Musicを登録するには?
Apple Music、Apple TV+、Apple Arcade、iCloudストレージをまとめたサブスクリプションサービス・「Apple One」でもApple Musicを楽しむ事はできます。 これから「Apple TV+など、他のAppleのサービスと一緒に使用したい。」という方の為に、Apple Oneの登録方法もご説明します。
まず下記のボタンよりApple Oneの登録画面へ移動しますホーム画面の「設定」をタップ。
登録画面に移動したら、プランを選択し登録ボタンをタップします。 Apple Oneでは「個人プラン」と「ファミリープラン 」の2種類を選択する事ができます。
また、最初の1ヶ月を無料トライアルとして利用する事ができます。まだ登録しようか悩んでいる方は是非無料トライアルを試してみることをオススメします。 選択が完了したら「無料トライアルを開始(サブスクリプションに登録)」を選択します。
これでApple Oneの登録は完了です。
Apple Musicに登録できない際の対処方法は?
Apple Musicの新規登録手続きがスムーズに進まない場合は以下の対処方法をお試しください。
・OSをアップデートする ・お支払い情報が正しいか確認する ・インターネットに再接続する ・デバイスを再起動する
Apple Musicのご利用には最新バージョンのOS環境が必要です。デバイスのシステム設定を確認して、OSのアップデートの通知があった場合は登録前に更新しましょう。
また、Apple IDアカウントに紐付けられているお支払い情報に不備があるとApple Musicに登録することができません。 クレジットカードの有効期限は過ぎていないか、キャリア決済の利用限度額は超えていないかなどチェックしましょう。
その他に、インターネットの接続環境が悪いことで登録できないということも考えられますので、一度機内モードにした上でWi-Fiをオフにし、再度インターネットへ接続をしてみてください。 上記の方法でも問題が解決しない場合は、登録を中断しデバイスの電源を落として再起動させることも有効な手段です。
機能別の基本的な使い方
設定が完了したら、早速Apple Musicを使ってみましょう。まずは、画面下部の5つのメニューをご紹介いたします。
「ホーム」の使い方
普段聴いている楽曲やジャンルに合わせて、Apple Musicがおすすめのプレイリストや、曲、アーティストなどを紹介してくれます。聴けば聴くほど、おすすめの精度が向上していくこの機能。たくさん聴いてあなたにぴったりのおすすめを紹介してもらい、新たな音楽と出会っていきましょう。
おすすめの精度を上げるために、好きな曲を見つけた場合は、お気に入りのアイコンをタップして、楽曲を評価して、音楽の好みを知らせることができます。
「見つける」の使い方
”旬”のアーティストや、最新のアルバムリリース、ランキングなどをチェックすることができます。また、「ジャンル」をタップして、ジャンル別にチェックしていくことも可能です。 その他、(ほぼ海外ものですが)テレビ番組やライブ動画など、オリジナルのコンテンツも見つけることができます。
「ラジオ」の使い方
Appleが、ロサンゼルス・ニューヨーク・ロンドンのスタジオから世界100か国以上に毎日24時間放送しているインターネットラジオ「Beats 1」を聴くことができます。
また、洋楽ヒットチャートや、トゥデイズJ-Popなど、ジャンルやテーマ別のラジオステーションを聴くことができます。
「ライブラリ」の使い方
自分の音楽ライブラリを確認することができます。ライブラリは、「アーティスト」「プレイリスト」「アルバム」「あなたにおすすめ」「曲」「ダウンロード済み」の6項目に別れています。
Apple Music登録後は、自分がiTunes Storeで購入した曲や、パソコンから取り込んだ曲だけではなく、Apple Musicで追加した曲やアルバムも、一緒に表示されます。Apple Musicを利用すればとても簡単に、曲やアルバムをライブラリに追加できるため、登録後は今まで以上にライブラリが充実すること間違いないでしょう。
また、「プレイリスト」ではオリジナルのプレイリストを作成することができます。まずは新規プレイリストから自分のオリジナルを作成してみましょう。
「検索」の使い方
探したい曲を、ピンポイントに検索するときはこちらを利用しましょう。Apple Music内と、自分のライブラリ内とで切り替えが可能です。文字を入力していけば、候補も出てくるので、探したい曲を簡単に見つけることができます。また「カテゴリを検索」からジャンルを絞って曲を探すことも可能です。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
Apple Musicの検索機能は優秀で、曲名が思い出せなくても歌詞のフレーズを入力するだけで検索できる点が便利です。
Apple MusicでDIGLE MAGAZINE編集部がオススメしたい便利な機能
歌詞表示
Apple Musicでは歌詞を表示させて一緒に歌って楽しんだりカラオケの練習をしたりすることが可能です。 歌詞を表示させるには、楽曲の再生ページで画面左下の吹き出しマークを選択します。
これで曲の再生に沿って歌詞が追尾表示されるようになりました。
歌詞を全て表示させたい場合は画面右上の「・・・」を選択し、「クレジットを表示」を選択します。
楽曲のクレジットページへ移動したら「歌詞を表示」を選択します。
これで歌詞を全画面表示で見ることができるようになりました。
インスタグラムで歌詞を共有する方法
Apple Musicの楽曲の歌詞はインスタグラムのストーリーズに共有して投稿することもできます。 やり方は、楽曲の再生ページでトラック名の横の「・・・」を選択します。
出てきたメニューの中から「歌詞を共有」を選択します。
すると歌詞が行ごとに表示されるので、共有したいフレーズをタップします。歌詞は最大150文字まで選択することができます。
選択できたら、画面下部の「Instagram」アプリを選択します。
すると自動的にインスタグラムストーリーズの編集画面が開くので、ここから投稿することができます。
Apple Musicをオフラインだけで再生する
Apple Musicを楽しみたいけど、データ通信量を多く消費してしまわないか心配、という方もいると思います。 ここでは、Apple Musicを完全にオフラインで使う方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
Wi-Fiに接続できる環境で、オフライン再生したい楽曲を探します。トラック名の横にある「・・・」をタップします。
出てきたメニューの中から「ライブラリに追加」を選択します。
ライブラリに追加した楽曲を選択します。
再度トラック名の横にある「・・・」をタップします。
「ダウンロード」のボタンを選択します。
ダウンロードが完了すると、小さく「↓」という印が出てくるので、確認してみてください。これで楽曲のダウンロードは完了です。
次に、「設定」アプリを開き、「モバイル通信」という項目をタップします。
モバイルデータ通信を使用しているアプリの一覧が出てくるので、「ミュージック」の項目をオフにしましょう。
以上でモバイルデータ通信を使うことなく、Apple Musicの音楽が聴けるようになります。 ただし、Wi-Fi環境ではない所ではダウンロードしていない楽曲を聴くことはできないので注意してください。
AirPodsの使用でハンズフリー再生可能
Apple製品であるAirPodsと組み合わせて使うことで、全く手を使わずにApple Musicで音楽を再生することができます。AirPodsをダブルタップしてSiriを起動させ「〇〇の曲をかけて」と呼びかけるだけで、両手が使えない状況でも楽曲を再生することが可能です。
Apple Musicでプレイリストの作成方法
Apple Musicでプレイリストを作成する方法をご説明します。 Apple Musicでプレイリストを作成するには2つの方法があります。
1. プレイリストを作成してから楽曲を追加する 2. 楽曲を追加する際にプレイリストを作成する
この2つの方法について、それぞれご紹介します。
1.プレイリストを作成してから楽曲を追加する
Apple Musicのアプリを起動したら、ライブラリ内にある「プレイリスト」を選択。
一番上に表示される「新規プレイリスト…」をタップ。
「プレイリスト名」を入力して「作成」を選択します。必要であれば「プレイリストの写真」も追加できます。
これで新規のプレイリストを作成することができました。 次にプレイリストに追加したい楽曲を入れていきましょう。
プレイリストの「ミュージックを追加」を選択します。
楽曲選択画面に移動するので、追加したい楽曲を選択して「完了」をタップすれば楽曲が追加されていきます。
これでプレイリストの作成は完了です。
2.楽曲を追加する際にプレイリストを作成する
次に楽曲を追加する際にプレイリストを作成する方法を説明します。
まず、「見つける」や「ライブラリ」などからプレイリストに追加したい楽曲を見つけましょう。楽曲を選んだら再生画面を表示させ「・・・」のマークをタップ。
「プレイリストに追加…」をタップします。
「新規プレイリスト…」を選択。
他にも楽曲追加したい場合は「ミュージックを追加」からプレイリストに追加し、すべて終わったら「作成」をタップ。
これでプレイリストが作成できました。
プレイリストは共同編集も可能
iOS 17.3以降がインストールされた端末では、プレイリストに友達を招待して共同編集することもできます。共同編集のメンバーは、曲の追加、並べ替え、削除ができるだけでなく、絵文字を使って選曲にリアクションをすることも可能です。
楽曲を「お気に入り」に登録する
Apple Musicの楽曲には「お気に入り」という機能で自分の好みの楽曲をApple Musicに登録することが可能です。 「お気に入り」をすると似たテイストの楽曲やアーティストが「ホーム」で積極的にレコメンドされるようになり、おすすめの精度がアップします。
逆に、あまり好みではない楽曲には「おすすめを減らす」を押すことで以降はその楽曲に似た楽曲は表示されにくくなります。
Apple Musicで「お気に入り」を追加する手順は以下の通りです。 楽曲の再生画面で「…」を選択します。
「お気に入り」を選択します。自分に合わない曲には「おすすめを減らす」を選択することもできます。
「お気に入り」を選択すると「お気に入りに追加済み」と表示されます。
SharePlayで通話しながら一緒に音楽が聴ける
Apple Musicの「SharePlay」機能を使えば、iPhoneのビデオ通話「FaceTime」で通話しながら一緒に音楽を聴くことが可能です。 次に流す曲も通話に参加している全員が選曲できますし、歌詞も見ながら聴くことができるのでみんなで歌うという楽しみ方もできます。
SharePlayで音楽を共有するには、Apple Musicで流したい曲の再生画面を開き「…」を選択します。
「曲を共有」を選択します。
「SharePlay」を選択します。
通話する相手の連絡先を「宛先」に入力し「FaceTime」ボタンを押します。
相手がFaceTimeに出たタイミングで「開始」ボタンを選択すると、SharePlayで音楽の再生が始まります。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
注意点として、SharePlayを利用するには通話の参加者全員がApple Musicのサブスクリプションに登録している必要があります。ただし、CarPlayで同乗者とSharePlayを利用する場合は、CarPlayに接続する端末の所有者がApple Musicの会員であれば、同乗者が会員でなくても二次元コードを読み込むことで同乗者もApple Musicを操作できるようになります(※iOS17以降に搭載されている機能です)。
「あなたと共有」機能
Apple Musicの楽曲やプレイリストをiPhoneのメッセージ機能「iMessage」で他のユーザーと共有すると、共有した音楽がApple Musicの「あなたと共有」セクションに表示されるようになります。 友達や家族とお気に入りの曲を共有し合って「あなたと共有」に追加し、あとでまとめてプレイリストを作成することも可能です。
「あなたと共有」に楽曲を追加するには、共有したい楽曲やアルバム、プレイリスト画面右の「…」を選択します。
「曲/アルバム/プレイリストを共有」を選択します。
メッセージアプリを選択します。
宛先を入力し、送信ボタンを押しましょう。
Apple Musicで「今すぐ聴く」タブ内で一番下までスクロールすると「あなたと共有」というセクションが表示され、共有された楽曲を聴くことができます。
コンサートディスカバリ機能「Apple Music Guide」の使い方
Apple Music Guideとは、Apple MusicとiPhoneなどに標準搭載されているAppleマップを連携して、コンサート会場やライブハウスを探すことができる機能のことです。
Appleマップには40以上のガイドが掲載されており、2023年5月時点で東京をはじめパリやニューヨーク、ロンドンなど世界10以上の都市のコンサート会場を探すことができます。
コンサート会場を選ぶと、近日中にその会場で開催されるイベント情報や出演アーティストを確認できるのが大きな特徴です。
また、イベントに出演するアーティストのトップソングも閲覧可能で、Apple Musicのメンバーであればそのまま楽曲を聴くこともできます。
Apple Music Guideの使い方は以下の通りです。
Appleマップを開き、「マップで検索」の部分を選択します。
「Apple Music」を選択します。
ガイド一覧からお好きなガイドを選択すると、その都市で人気のライブハウスやコンサートホール、クラブハウスなどの詳細情報を閲覧できます。
また、会場名の下に表示されている「詳しい情報」の部分を選択すると、その会場で近日中にイベントを行うアーティストの一覧が表示されます。
アーティストを選択すると、コンサートガイドと会場の位置情報、トップソングをチェックすることが可能です。
写真アプリの「メモリー」にBGMをつけられる
iPhoneの写真アプリの「メモリー」内に追加した写真にApple Musicからお気に入りの曲を選んでBGMとして追加することもできます。アルバムに好きな音楽のBGMが加われば、思い出がさらに特別なものになります。
写真アプリを開いたら「For You」タブを選択します。
「メモリー」からBGMをつけたい写真を選択し、左下の音楽を追加のアイコンを選択します。
右下に表示されたアイコンから左側のミュージックアイコンを選択します。
Apple Musicの楽曲が検索できる画面になるので、好きな楽曲を選択し「完了」を押します。
クロスフェード機能で曲をシームレスに再生
iOS17以降にアップデートしたデバイスでは、クロスフェード機能もApple Musicでお使いいただけます。クロスフェードとは、再生中の曲と次に再生する曲を自然にフェードアウト/フェードインさせてシームレスに再生できる機能のことです。
端末の「設定」アプリ>「ミュージック」内で「クロスフェード」をオンにすると、1秒〜12秒の範囲でクロスフェード時間を1秒刻みで変更できます。曲間の繋がりが自然になることで、まるでDJが曲を再生しているような聴き心地を味わうことが可能です。
ロスレスオーディオでさらに高音質で音楽が楽しめる
ではこれから新たに追加された「ロスレスオーディオ」の使い方をご説明します。
まず「設定」を選択します。
「ミュージック」→「オーディオの品質」を選択して「ロスレスオーディオ」のチェックをオンにすると使用する事ができます。だたしこちらを利用するとデータを大量に消費するので視聴する際はなるべくWi-Fiを利用するか楽曲をダウンロードしてオフラインで楽しむ事をオススメします。
ドルビーアトモスで立体的な音響空間を体験
続いて「ドルビーアトモス」の設定方法についてご説明します。
まず「設定」を選択。
「ミュージック」を選択。
「ドルビーアトモス」を選択。
「自動」か「常にオン」を選択しておけばドルビーアトモスを楽しむ事ができます。尚、「自動」の場合はAirPods(空間オーディオがオンになってる場合)や対応しているデバイスが接続された時に自動的にオーディオの形式が変更されます。
カラオケができる「Apple Music Sing」
2022年12月から新たにApple Musicで配信されている楽曲でカラオケができる「Apple Music Sing」という新機能が実装されました。
Apple Musicに登録している方ならどなたでも、「iOS 16.2」以上にアップデートすれば追加料金なしで数千万曲のカラオケを楽しむことができます。
Apple Music Singの歌詞表示は、通常のカラオケのように歌っている箇所に合わせて1文字ずつハイライトされるデザインとなっており、メインボーカルは大きな文字で、バックコーラスは小さな文字で表示されます。
また、Apple Music Singには楽曲のボーカルの音量を自由に調節できるボリュームコントローラーがあるため、完全にボーカルをキャンセルすることも可能ですし、アーティストのボーカルを聴きながら一緒に歌うことも可能です。
Apple Music SingはiPhoneやiPadだけでなくApple TV 4K(tvOS17以降)にも対応しており、iOS17をインストールしたiPhoneと組み合わせると、iPhoneがApple TV 4Kの連係カメラとして機能します。歌っている姿をテレビに映しながらカラオケをするといった楽しみ方もできます。
Apple Music Classicalでクラシック音楽も楽しめる
Apple Musicの個人プラン、学生プランまたはファミリープランに登録しているユーザーであれば、追加料金なしでApple Music Classical というクラシック音楽専門の音楽ストリーミングサービスも利用することができます。
Apple Music Classicalは、500万以上の楽曲を揃えた世界最大のクラシック音楽のカタログとなっており、世界的に有名なオーケストラの作品を含む何千もの独占配信のアルバムが配信されています。
クラシック音楽の特性を考慮した独自の検索システムを採用している点がApple Music Classicalの大きな特徴で、作曲家、作品、作品番号、指揮者、アーティスト、楽器、作品の通称など、あらゆるキーワードの組み合わせですぐに聴きたい作品を見つけることが可能です。
なお、Apple Music ClassicalはApple Musicとは別アプリとなっているため、アプリストアからApple Music Classical専用のアプリを別途入手する必要があります。
Apple Music Classicalアプリは、App Store、Google Playストアからインストールすることが可能です。
Apple Musicの解約方法
「やっぱりあまり使わないからApple Musicを解約したい」という方は以下の解約手順を参考にしてください。ここではiPhoneとAndroidデバイスでのApple Music解約方法について簡単にご紹介します。
iPhoneの場合
①ホーム画面から「設定」アプリを開きます。 ②Apple IDのアカウントページを開きます。 ③「サブスクリプション」という項目を選択し、「Apple Music メンバーシップ」に移動します。 ④「登録をキャンセルする」ボタンをタップします。 ⑤キャンセルの確認ウィンドウが表示されるので「確認」を選択します。
これで解約完了です。
Androidデバイスの場合
①「Apple Music」アプリを開きます。 ②画面下部の「For You」タブを開き、右上に表示されるメニューからアカウントを選択します。 ③アカウントページにある、「メンバーシップを管理」をタップします。 ⑤登録状況画面の下部にある「無料トライアルをキャンセル」または「登録をキャンセル」を選択します。 ⑥「確認」をタップします。
Androidデバイスの場合はこれでApple Musicの解約手続きが完了です。 MacやWindowsパソコンでの解約の仕方など、さらに詳しいApple Music解約方法については以下の記事でも画像つきで解説しています。
Apple Musicの解約後は聴ける?
「1ヶ月の無料トライアルを利用してみたけど解約したい」「Apple Musicに登録したけどあまり使わないから解約したい」という方に解約に関わる情報を下記のページにまとめました。
Spotifyなど他のサービスとの比較
なお、音楽ストリーミングサービスは「Apple Music」以外にもいくつかあります。有名なところでは「Spotify」「YouTube Music」「Amazon Music Unlimited」「LINE MUSIC」「AWA」などがあります。それぞれの違いはどのあたりなのか、比較してみました。
※横にスクロールできます
音楽アプリ
Apple Music
Amazon Music
Spotify
Rakuten Music
AWA
LINE MUSIC
YouTube Music
月額料金
・1080円(個人) ・580円(学生) ・1680円(ファミリー)
「Amazon Music Unlimited」 ・1080円(個人) ・580円(学生) ・580円(ワンデバイスプラン) ・980円(Prime会員) ・1680円(ファミリー) 「Amazon Music Prime」 ・600円(個人) ・300円(学生)
・980円(個人) ・1280円(Premium DUO) ・480円(学生) ・1580円(ファミリー)
・500円(ライトプラン) ・980円(スタンダードプラン) ・780円(楽天サービス利用者限定プラン) ・480円(学生)
・公式サイト:980円(個人) ・アプリ内購入:1080円(個人) ・270円〜(アーティストプラン) ・480円(学生)
・LINE STORE:980円(個人) ・アプリ内購入:1080円(個人) ・LINE STORE:480円(学生) ・アプリ内購入:580円(学生) ・1680円(ファミリー)
・iPhone: 1450円 Android / Web: 1080円(個人) ・Android / Web: 580円(学生) ・iPhone: 2180円 Android / Web: 1680円(ファミリー)
配信楽曲数
1億曲以上
「Amazon Music Unlimited」 1億曲以上 「Amazon Music Prime」 1億曲以上
1億曲以上
1億曲以上
1億4,000万曲以上
1億曲以上
1億曲以上
無料プラン
なし
あり
あり
なし
あり
あり
あり
無料トライアル 期間
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
30日
無料トライアルの 登録はこちら
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
今なら 30日 ↓60日
無料トライアルの 登録はこちら
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
1ヶ月
無料トライアルの 登録はこちら
金銭面や楽曲数などでは特に大きな差はなく、ほぼ横並びの状態です。各社とも登録すると最初の1〜3ヶ月は無料、もしくは格安で有料プランを利用する事が可能なので、それぞれ使い比べてみて自分に合ったサービスを見つけるのも良いでしょう。
よくある質問
Apple Musicの無料トライアルは新規登録の方限定ですので、2回目以降の登録の際は月額料金を支払う必要があります。
?
Apple Musicに登録する前に配信曲をチェックできる?
ブラウザ版Apple Musicにアクセスすることで、登録していなくても配信楽曲やアーティストの検索を行うことができます。
Apple Musicの使い方まとめ
ここまで、Apple Music(アップルミュージック)の登録方法や使い方、各プランの違いなどについて実際の使用感を踏まえて一通り説明してきました。
Apple Musicは独自コンテンツも多く持っており、ここでしか楽しめないものがたくさん存在します。 無料会員は存在しませんが、1ヶ月は料金のかからない無料トライアル期間も設けているのでぜひ試しに使ってみることをオススメします。