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2024.03.19更新

【2024最新】オフラインでも楽しめるオススメ音楽アプリTOP11 無料で使う方法も

音楽アプリの中にはオフライン再生機能がついているものが多くあります。こちらの機能を使えばスマホのデータ通信を節約できるので便利です。今回はオフライン再生機能が使える音楽アプリを1位から11位までランキング形式でご紹介します。

オフラインで音楽を聴く方法

音楽アプリには、スマホのデータ通信やWi-Fiを使って音楽を聴く「オンライン再生」とインターネットに接続しなくても聴くことができる「オフライン再生」があります。

スマホのギガをあまり使いたくないという方や、飛行機の中などインターネットが使えない場所で音楽を聴きたいという方にはオフライン再生がおすすめです。

オフライン再生をして音楽を聴く方法は大きく以下の2つに分けられます。

  • デバイスに楽曲をダウンロードする
  • キャッシュ機能を使う

デバイスに楽曲をダウンロードする

1つ目のオフライン再生方法は、スマホなどお使いのデバイスに楽曲データをダウンロードするという方法です。

多くの音楽アプリが有料版でダウンロード機能を提供しています。Wi-Fi環境のある所であらかじめ聴きたい音楽をダウンロードしておけば、外出先でもスマホのデータ通信を使わなくても音楽を聴くことが可能です。

ただし、あまりたくさんの楽曲をダウンロードしてしまうとデバイスのストレージ不足に陥ってしまうことがあるので注意が必要です。

キャッシュ機能を使う

2つ目は、アプリのキャッシュ機能を使ってオフライン再生をする方法です。

キャッシュとはアプリに一時的に保存された楽曲の再生データのことで、こちらのデータを呼び出すことで音楽を聴くことができます。

楽曲をデバイスに直接ダウンロードするわけではないので、ストレージを圧迫する心配もありません。

しかし、キャッシュが増えすぎてしまうとデバイスの動作が重くなってしまうので注意しましょう。

また、キャッシュはあくまで一時的なデータなので時間が経つと勝手に消えてしまうというデメリットもあります。

オフライン再生のメリットは?

音楽アプリのオフライン再生のメリットは以下の2点です。

  • 通信量を節約できる
  • インターネット回線がない場所でも音楽が聴ける

オフライン再生時にはインターネット回線を必要としません。そのため、外出先でも通信制限を気にせず音楽を楽しむことができます。

また、飛行機の中などインターネットに接続できない場所にいても、オフライン再生ならいつでも好きな音楽を聴くことが可能です。

ストリーミング再生だとどれくらい通信量を使う?

オフライン再生のメリットとして通信量の節約が挙げられますが、ストリーミング再生時にはどれくらいの通信量を消費するのか主要アプリの通信量(1曲あたり)を一覧表でチェックしてみましょう。

音楽アプリApple MusicAmazon Music UnlimitedSpotifyAWALINE MUSIC楽天ミュージックYouTube Music
1曲(5分程度)
あたりの通信量
・約5MB(標準音質)
・約15MB(高音質)
・約5.5MB(自動)
・約4.5MB(低音質)
・約9.5MB(中音質)
・約20MB(高音質)
・約1MB(低音質)
・約4MB(標準音質)
・約6MB(高音質)
・約12MB(最高音質)
・約2.5MB(Low)
・約3.5MB(Normal)
・約5MB(High)
・約12MB(Excellent)
・約2.5MB(低音質)
・約7MB(中音質)
・約12MB(高音質)
・約2.5MB(Low)
・約5MB(Normal)
・約12MB(High)
・約2MB(低音質)
・約9MB(標準音質)
・約18MB(高音質)

利用する音楽アプリや設定する音質によって通信量に差はあるものの、ストリーミング再生だと1曲あたり最低でも1MB〜の通信量が発生します。しかし、音楽アプリのオフライン再生機能を活用することによってこれらの通信量をゼロに抑えることが可能です。

オフライン再生ができる音楽アプリ比較一覧表

まずはオフライン再生をすることができる音楽アプリを比較してみましょう。

アプリ 月額料金 配信楽曲数 無料プラン オフライン再生
Apple
Music
・1080円(個人)
・580円(学生)
・1680円(ファミリー)
1億曲以上 なし 可能
Amazon Music Unlimited ・1080円(個人)
・580円(学生)
・580円(ワンデバイスプラン)
・980円(Prime会員)
・1680円(ファミリー)
1億曲以上 あり 有料プランのみ可
Spotify ・980円(個人)
・1280円(Premium DUO)
・480円(学生)
・1580円(ファミリー)
1億曲以上 あり 有料プランのみ可
AWA ・980円(個人)
・270円(アーティストプラン)
・480円(学生)
1億4,000万曲以上 あり 有料プランのみ可
LINE MUSIC ・LINE STORE:980円(個人)
・アプリ内購入:1080円(個人)
・LINE STORE:480円(学生)
・アプリ内購入:580円(学生)
・1680円(ファミリー)
1億曲以上 あり 有料プランのみ可
Rakuten Music ・500円(ライトプラン)
・980円(スタンダードプラン)
・780円(楽天サービス利用者限定プラン)
・480円(学生)
1億曲以上 なし 可能
YouTube Music ・iPhone:1450円
Android/Web:1080円(個人)
・Android/Web:580円(学生)
・iPhone:2180円
Android/Web:1680円(ファミリー)
1億曲以上 あり 有料プランのみ可
KKBOX ・980円(個人) 9000万曲以上 あり 有料プランのみ可
dヒッツ ・550円(個人) 未発表 あり 有料プランのみ可
auうたパス ・330円(ベーシック)
・550円(聴き放題プランMyうたプラス)
・980円(聴き放題プランオンデマンド)
未発表 あり 聴き放題プランMyうたプラス、聴き放題プランオンデマンドは可
TOWER RECORDS MUSIC ・980円(個人) 7000万曲以上 あり 有料プランのみ可

基本的にどの音楽アプリも有料会員になるとオフライン再生機能が使えるようになっています。

また、利用者数が日本で一番多いApple Musicは無料プランが設けられていませんが、今なら登録して1ヶ月間は無料で使うことができるのでお得です。

音楽アプリ選びのポイント

たくさんの音楽アプリがあるとどれを選んだらいいか迷ってしまうこともあると思います。

ここでは、音楽アプリの選び方のポイントをチェックしていきましょう。

オフライン再生ができるか

音楽アプリを選ぶ際はダウンロード機能などオフライン再生が可能かどうか確認しましょう。

オフライン再生ができれば、スマホのデータ通信を使うことなく好きなだけ音楽が聴けるので安心です。

配信楽曲数

配信されている楽曲の数も大事なポイントです。

メジャーなアーティストを中心に聴くという方は、ほとんど全ての音楽アプリで網羅されているのでそこまで気にする必要はありませんが、ちょっとマイナーな音楽も聴くという場合は配信楽曲数が多いほど聴ける可能性が高くなります。

月額料金

ほとんどの音楽アプリが月額1,000円未満で利用することができ、料金に大きな差はありません。

しかし、少しでも費用を抑えたいという方は料金にも注目してみましょう。

また、音楽アプリによっては学割料金が適用されるプランも用意されており、通常の個人プラン料金よりも安く利用できるため、学生の方は検討してみることをおすすめします。

配信されているジャンル・アーティスト

音楽アプリによって得意とするジャンルに若干の偏りがあります。

例えば「KKBOX」ならK-POPやC-POP、「TOWER RECORDS MUSIC」ならJ-POPのようにどのジャンルに力を入れているかに差があるのです。

普段ご自分がよく聴くアーティストやジャンルをよく吟味して最適な音楽アプリを選びましょう。

無料プランもしくはお試し期間があるか

無料で利用できるプランがある音楽アプリも多く存在します。

ただし、無料プランではオフライン再生ができないなどいくつかの機能制限があるので注意してください。

無料お試し期間が設けられている音楽アプリなら、期間中は有料プランで使える全ての機能を利用できます。音楽アプリ選びに迷った際はぜひ無料お試し体験も試してみましょう。

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