DeNeelが『-色相-』で魅せた、今までとこれから

Review

文: DIGLE編集部 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はDeNeelをご紹介します。

バラード咲いた、新たな魅力

2017年に結成された、OSAKA REVIVAL POPを掲げる4人組バンド、DeNeel。活動初期はファンクの香りが強い作品が多かったが、近年ではよりサウンドが太くネオ歌謡感の強いアプローチへ発展。グルービーなリズムと妖艶なボーカルを基調とし、誰しもが抱えている影の部分を繊細な日本語描写で紡いでいく。

先日配信が開始された『-色相-』は、彼らにとって2nd EPとなる作品だ。新境地となるバラードソング「アカシアの花」を含む、計4曲を収録。日本語にこだわったリリックライティングとディテールにこだわったサウンドの構築には、DeNeelらしさがギュッと詰めこまれている。

サウンドの心地よさに身を委ねるもよし、歌詞に綴られた想いのひとつひとつに浸るのもよし。彼らが丁寧に作りこんだ世界観を、思う存分楽しんでほしい。

DeNeel

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