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2024.11.15更新

ラジオ配信アプリおすすめ14選!初心者におすすめのアプリを徹底比較

家で手軽にラジオ配信を行いたいという方の為に、おすすめのラジオ配信アプリをご紹介。選ぶ際のポイントや注意点など徹底解説していきます。

顔出しはせず、音声のみでライブ配信できるラジオ配信アプリに、興味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

ラジオ配信アプリは、音声のみで匿名性が高いため、スマートフォンやタブレットがあれば、すぐにライブ配信を始められます。

しかし、BitfanやSpoon、Pocochaなど、ラジオ配信アプリには多くのサービスがあるので、どれを選んだら良いのかわからない方もいるでしょう。

この記事では、そんな方のためにラジオ配信アプリのメリットやデメリット、選ぶポイントなどと共におすすめのラジオ配信アプリをご紹介していきます。

ラジオ配信アプリとは?

ラジオ配信のイメージ画像

ラジオ配信アプリとは、スマホやタブレットにアプリをダウンロードするだけで、誰でも気軽にライブ配信・視聴できるサービスのことです。

発信するのは音声のみなので、思い立ったときにいつでもライブ配信ができます。

映像があるライブ配信の場合、ライブ配信者が「メイク」「場所の用意」「部屋の片付け」をしなければならないなど、多くの準備が必要でしょう。

しかし音声のみの発信なら、声が出せる環境があればいつでも配信が可能です。

また、ラジオ配信アプリによるライブ配信は、顔出しが不要なため、高い匿名性を確立できます。場所を特定されたり、1人で出歩いていたときに熱心なファンに声をかけられたりする心配がないので安心です。

ラジオ配信アプリは、ライブ配信を聴く側のリスナーにとっても、手軽に楽しめるのがメリットといえます。音声のみだからこそ、車、電車での移動中や家事の最中など、さまざまなシーンで楽しめるでしょう。

ラジオ配信アプリは、ライブ配信者とリスナーのどちらにも、負担なく気軽に楽しめるアプリです。

個人でラジオ配信を始めるために必要なものとは?

個人でラジオ配信を始めるために必要なものは、以下の通りです。

  • メモ
  • マイク

最低限必要なものは、話す内容を書いたメモのみです。マイクは、音質で他の配信者と差別化を図りたい場合に取り入れましょう。

ラジオ配信は、1人で収録する場合と複数で収録する場合で、機材や環境も変わってきます。

それぞれ紹介するので、あなたが行うラジオ配信の環境を踏まえて、参考にしてみてください。

メモ

ラジオ配信をあなた1人で始める場合は、「話す内容が書いてあるメモ」のみです。

事前の準備なしで突然ラジオ配信を始めてしまうと、話始めと話終わりで、話題の一貫性がなくなったり、話の辻褄が合わなくなったりします。

話す内容のメモを用意しておくことで、配信中に話す内容のクオリティを保ちやすいです。メモにまとめておくことで、過去の配信内容を振り返りたいときにも役立ちます。

メモで用意しておく内容は、自分が見て認識できるのであれば、簡単な内容で問題ありません。話の一貫性やクオリティを高めるために、ラジオ配信を行う前には、なるべくメモを用意しましょう。

マイク

スマートフォンの内蔵マイクでラジオ配信できるアプリも多いので、外部マイクが必ずしも必要なわけではありません。スマートフォンよりも音質を高めたい場合には、用意する必要があるでしょう。

音声配信向けのマイクを使用すると、音の輪郭がはっきりとした音で、ノイズの少ない美しい音にすることが可能です。

音質にこだわると「聞き取りやすい」「音質がよくて心地いい」など、他の配信者との差別化に繋がるため、リスナーの離脱防止にも繋がります。

ラジオ配信には、「ヘッドセットタイプ」や「ピンマイクタイプ」のマイクがおすすめです。ヘッドセットタイプなら、両手を動かしながらラジオ配信ができますし、ピンマイクタイプだと頭につけるのが苦手な人でも、不自由なく使用できます。

マイクがなくても、ラジオ配信活動を始められますが、綺麗な音質で他の配信者と差別化を図りたい場合には、ぜひ取り入れてみましょう。

自分に合ったラジオ配信アプリを選ぶポイントは?

チェックマークをつけている画像

「多くのラジオ配信アプリから、自分に合うラジオ配信アプリを選ぶのは大変。」と思っている方も少なくないと思います。そこでここではラジオ配信アプリを選ぶポイントをいくつかご紹介します。

自分に合ったラジオ配信アプリを選ぶポイントは、以下の通りです。

  • 自身が配信したいジャンルの傾向にマッチしているか
  • 課金からの還元率
  • どれくらいのユーザーがいるか
  • 他のコンテンツなどとの汎用性

ラジオ配信アプリを利用する人が重視したい還元率についても、詳しく解説します。

ラジオ配信アプリを選ぶポイントを確認して、あなたにぴったりなラジオ配信アプリを選んでみましょう。

自身が配信したいジャンルの傾向にマッチしているか

ラジオ配信で「楽しさ」を重視する方は、ラジオ配信アプリにあるジャンルと、自身の配信するジャンルが合っているかどうかを確認しましょう。

多くのラジオ配信アプリが、マルチジャンル、いわゆる複数のジャンルに対応しています。

雑談に特化したもの、ゲーム実況に特化しているものなど、特定ジャンルに特化したラジオ配信アプリも多いです。

ゲーム実況を配信したい人なら、ゲーム実況に特化しているラジオ配信アプリが相性が良いでしょう。リスナーもゲーム実況の話を期待しているため、人気を獲得しやすくなります。

以下のような人は、マルチジャンルのラジオ配信アプリを選びましょう。

  • さまざまなジャンルを配信したい人
  • 配信したいジャンルの方向性が決まっていない人

話題を固定しなくて済むので、気軽に発信活動を続けられます。

ラジオ配信アプリを選ぶときは、ジャンルの傾向を確認してから、慎重に選ぶようにしましょう。

課金からの還元率

ラジオ配信の目的が「収益」の方は、課金の還元率を重視しましょう。ラジオ配信の配信者は、投げ銭で収益を得られる場合がほとんどです。

投げ銭とは、リスナーが配信者を応援するために、ラジオ配信アプリを通じて、金銭やアイテムを送るシステムを指します。

投げ銭で得られたアイテムは換金が可能ですが、ラジオ配信アプリによって換金率が異なるので注意しましょう。

還元率が10%のラジオ配信アプリの場合、1,000円の投げ銭を受け取り、換金すると100円の収益になります。

還元率が低くなるほどお金を稼ぎにくく、還元率が高いラジオ配信アプリは、収益を効率的に伸ばしやすいです。

ラジオ配信で収益を増やしたい方は、なるべく還元率が高いラジオ配信アプリを選びましょう。

どれくらいのユーザーがいるか

ユーザー数が多いラジオ配信アプリは、普段からリスナーが多いため新規の配信者でも比較的リスナーを獲得しやすく、配信者1人あたりのリスナー数も増える傾向にあります。

アプリを選ぶ際に一度アプリストアでライブ配信アプリのダウンロード数や、実際に利用しているユーザーのレビューをチェックしてみましょう。

一方で、ユーザー数が多いということはライバルとなる配信者もその分多くなるので、配信内容にオリジナリティを持たせたりリスナーを楽しませたりするといった工夫も必要になってきます。

他のコンテンツなどとの汎用性

ライブ配信アプリの中には、ライブ配信以外のコンテンツも利用できる場合があります。

ライブ配信以外のコンテンツサービスの例は、以下の通りです。

  • オフィシャルサイトの作成
  • ファンクラブの開設
  • チケット販売
  • SNSとの連携

他のコンテンツをうまく利用すれば、収益を伸ばしやすくなったり、ラジオ配信のクオリティを簡単に高めたりすることも可能です。

どのような目的でラジオ配信を行うのかを明確にして、ラジオ配信アプリ内にある他のサービスも、使いこなしてみましょう。

他のコンテンツとの汎用性を重視してラジオ配信アプリを選ぶことができれば、全くのゼロから始めるよりも効率的にファンを増やせます。

「Bitfan」なら、120円〜5,500円(税込)の中から会費を設定して、手軽にファンクラブを作成できます。また、SNSとの連携ができるので、タイムラインを一元化することが可能です。

各SNSと連携できることによって、イベントの告知や最新コンテンツなどを、より多くの人に認識してもらえる効果が期待できます。

ラジオ配信を通して、「ファンを増やし限定のサービスを提供したい」「ファンと交流を増やしたい」などの目的がある人は、ぜひ「Bitfan」をチェックしてみましょう。

初心者におすすめのラジオ配信アプリ14選

多くのラジオ配信アプリの中から、当サイトでおすすめしているアプリを14個ご紹介していきます。

※横にスクロールできます

アプリ名主な機能特徴
Bitfanライブ配信(音声のみも対応)
オフィシャルサイト作成
ファンクラブ作成
オンラインショップ開設
電子チケット販売
など
・ファンクラブの作成やオフィシャルサイトの作成などファンを集める機能が一つにまとまったオールインワンのプラットフォーム
・ライブ配信はチケット料金の92%を収益化することが可能(購入手数料を購入者負担と設定した場合はチケット料金の100%)
WAVEラジオ配信
Group Call
など
・雑談/寝落ち配信/カラオケ/弾き語りなどの配信が多い
・ユーザー同士の交流が楽しめる機能が充実
stand.fmラジオ配信
ポッドキャスト配信
など
・リアルタイム配信だけでなく収録した音源も投稿可能
・レター機能、コミュニティなどリスナーとのコミュニケーションがとりやすい機能が充実
Spoonラジオ配信・雑談/歌ってみた/ボイスドラマなどの配信が多い
・アプリ内仮想通貨「spoon」を現金やギフト券に交換可能
ピカピカラジオ配信
音声・動画投稿
など
・音声投稿コンテストや配信タグ付けチャレンジなどイベントが毎日開催されている
Radiotalkラジオ配信
ポッドキャスト配信
など
・ライブ配信だけでなくSpotifyやAmazon Musicなどのポッドキャストにも収録音源を投稿できる
IRIAMVtuberライブ配信・イラストを1枚用意するだけでVtuber配信ができる
・収益化の承認を受けると貰った「ダイヤ」を換金可能
ツイキャス・ライブラジオ配信
ゲーム配信
など
・国内外にユーザーが多数
・配信は原則1回30分まで
Pocochaラジオ配信
ライブ配信
・趣味や興味が同じリスナーが集まりやすい
・5,000ダイヤから貰ったダイヤ数に応じて換金が可能
Voicyラジオ配信・審査に通過した配信者のみが配信可能
・ビジネス/ハウツー/ライフスタイルなどに関する配信が多い
Mirrativゲーム配信・スマホ一つでゲーム実況配信ができる
・オリジナルのアバターでライブ配信も可能
Spotify for Podcastersポッドキャスト配信・音声/動画ポッドキャストを作成してSpotifyに配信できる
CIRCLEYラジオ配信・投稿やメッセージを通じて趣味仲間を作ることができる
Voice Pocochaラジオ配信・Pocochaの音声特化版アプリ
・Pocochaと同じシステムで収益化が可能

Bitfan

Bitfan公式サイトのトップページ画面

Bitfanは、株式会社SKIYAKIが運営しているオールインワン型ファンプラットフォームです。

Bitfanは、ファンに発信活動を効率的に行いたいクリエイターや、ファン活動を行う人に人気のファンプラットフォームとなっています。

ラジオ配信以外だけでなく、映像のあるライブ配信やグループチャットなど、さまざまな配信活動がBitfanの中でできるのが特徴です。

他にも、ファンクラブの作成やグッズ販売のためのオンラインショップの開設など、クリエイターとファンを繋ぐ機能が充実しています。

ファンクラブはクリエイター自身が会費を決められるうえに、オンラインショップも簡単に開設することが可能です。

多様な機能を有するBitfanは、ひとつのプラットフォームで完結するので、「ファンとの交流をより深めたい人」「ラジオ配信以外の発信活動に興味がある人」などにおすすめです。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

自身のファンクラブを作成してリスナーをはじめとするファンとの交流を大切にしたい方にオススメのプラットフォームです。音楽活動や映像制作などラジオ配信者以外の活動もしているアーティスト、クリエイターに向いています。

WAVE

WAVEのアプリストア上の画面

WAVE(ウェーブ)はライブ配信サービスの17LIVEが提供する音声専用のラジオ配信アプリです。雑談、寝落ち配信、カラオケ、弾き語りなど様々なジャンルで顔を出さずに声だけでライブ配信をすることができます。

WAVEのアプリには画像1枚とテキストが投稿できる「Weポス」というツールがあり、配信告知やオープンチャット、ユーザー同士の交流の場としてご利用いただくことが可能です。「Weポス」の投稿からは配信者のプロフィールに遷移することができるので、アカウントの認知度を高めるのにも役立ちます。

また、WAVEのプロフィール画面には「ボイスカード」というボタンがあり、自己紹介や配信内容などを最大30秒吹き込むことが可能です。「ボイスカード」を再生して自分の声を気に入ってくれたユーザーが配信に訪れてくれる可能性が高まります。

WAVEは声だけでなく、画像やテキスト投稿を通じたコミュニケーションもとれるラジオ配信アプリなので、同じ趣味や価値観を持ったユーザーと仲を深めたいという方におすすめです。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

WAVEはラジオ配信機能の他にもSNSのような使い方ができるため、趣味仲間や話し相手を見つける場として活用しているユーザーも多い印象です。

stand.fm

stand.fm公式サイトのトップページ画面

stand.fm(スタンドエフエム)は、音声録音から編集まで、スマホで簡単にできるラジオ配信アプリです。パソコンで編集しなくても済むため、スマホ以外は必要ありません。

普段は仕事や家事などで時間に追われている人も、スマホで完結できるstand.fmなら、ラジオ配信を始めやすいでしょう。

stand.fmは、ユーザーの年齢層が幅広く、年齢を問わずラジオ配信が楽しめます。趣味に関する雑談から、ビジネスに関連する話題など、マルチジャンルで幅広く対応しているのが特徴です。

収益システムは、「ギフトポイント」「メンバーシップ機能」「stand.fm パートナー プログラム」「有料コンテンツ」の4つです。ギフトポイントは、リスナーがコインを使って購入するシステムで、ファンが集まれば、まとまった収益化が目指せます。

メンバーシップ機能は、月額料金を支払っているファンのみに、収録やライブ配信を公開できる機能です。一部のファンが月額料金を支払うことで収益化でき、誰でも自由に設定できます。

stand.fm パートナー プログラムは、再生時間に応じて収益を受け取れることができるシステムです。ただし、stand.fm パートナー プログラムは審査が必要なので、注意してください。

stand.fmは、配信の気軽さを求めている人だけでなく、高い収益化を狙いたい人にもおすすめです。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

アプリのUIが使いやすく、コンテンツも面白いという声がある一方、配信や視聴で他のラジオ配信アプリより通信量を多く消費する点が気になるという声もありました。そのため、Wi-Fiに接続できる環境での利用がおすすめです。

Spoon

Spoon公式サイトのトップページ画面

Spoon(スプーン)は、月間のアクティブユーザーが220万人以上を誇る、若い世代に人気のラジオ配信アプリです。比較的還元率が高く、ラジオ配信アプリで稼ぎたい人に向いています。

Spoonは、以下の3つの方法でラジオ配信が可能です。

  • 生配信のLIVE
  • 録音した音声を配信するCAST
  • お題にボイスメッセージで応えるTALK

アプリ内に存在する「スプーン」という通貨を、現金や電子マネーなどに交換して、収益化が可能です。

利用者の世代は10〜20代が多いですが、世界で3,000万人以上のユーザーがSpoonを利用しているため、グローバルな発信活動をしたい人にもおすすめです。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

リスナーのレビューでは、声質の良い配信者が多く、自分の好きな声を見つけやすいという声が多く見られました。一方で、アップデートによる不具合やバグが度々発生しているようなので、アプリの安定性はやや不安な点が残ります。

ピカピカ

ピカピカ公式サイトのトップページ画面

ピカピカは、夢の光株式会社が運営するライブ配信アプリで、中国ではかなり知名度のあるサービスで日本では2018年にリリースされています。

顔出しをせずに「歌ってみた」が楽しめたり、ボイスコンテストやオリジナル声劇大賞など、豊富なイベントが開催されているので、視聴者も配信者も楽しみやすいのが特徴です。

ピカピカは、「小豆」と呼ばれるバーチャル通貨を購入して、配信者にギフトを贈る投げ銭システムがあります。「小豆」は通常だと課金して購入しなければいけませんが、イベントに参加すると無料でもらえることもあります。

ピカピカで配信を行うときに選べるテーマは、以下の9つです。

  • 歌/演奏
  • 弾き語り
  • 凸待ち
  • 初心者歓迎
  • 雑談
  • 企画枠
  • ゲーム
  • セリフ朗読
  • 寝落ち

マルチジャンルのラジオ配信アプリを選びたい人や、音楽が好きな方、アニメやゲームが好きな方におすすめです。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

ユーザー数があまり多くないため小規模な配信がメインのラジオ配信アプリのようです。そのため、多くのリスナーを集めるには時間がかかるかもしれませんが、ライバルが少ない分、配信者同士の競争率は低めであると言えます。

Radiotalk

Radiotalk公式サイトのトップページ画面

Radiotalk(ラジオトーク)は、自分だけのオリジナルラジオ番組を作れるのが特徴のアプリです。

Radiotalkは、収録したラジオ番組を流すことができ、「ライブ配信で話すのが苦手な人」「緊張しやすい人」にぴったりのアプリとなっています。

録音に失敗しても、気にせず自分のタイミングで修正したり、録音をし直したりすることもできるのは、ラジオ配信初心者にも嬉しい機能でしょう。

さらにRadiotalkでは、ハートやコメントなどでリアクションをすることが可能です。

制限時間のあるRadiotalkは、話す台本をある程度定めたうえで、リスナーに役立つ情報を提供するのが得意な人におすすめです。趣味や仕事など、専門的に語れるテーマがある人にも向いています。

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Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

アプリが使いやすく、ラジオ配信アプリを始めて使う人でも操作が分かりやすいという口コミが多く見られました。一方で、ジャンル検索ができず番組名や配信者名でしか検索できないため、事前にSNSなどで認知度を高めておく必要がありそうです。

IRIAM

IRIAM公式サイトのトップページ画面

IRIAM (イリアム)では、スマホ1つとイラストを1枚用意するだけでVTuberになれる少し珍しい新感覚Vtuberアプリです。

特別な機材は一切必要なく、スマホとイラストがあれば簡単にバーチャル配信ができ、音声のみのラジオ配信にも対応しています。

IRIAMでは個性豊かなライバーが毎日5,000人以上配信を行っており、応援したいライバーにはギフトやスターを贈って気持ちを伝えたり、コメント機能で配信を盛り上げたりすることが可能です。

ラジオ配信アプリで気の合う人たちとコミュニケーションを楽しみたい方やVTuberを目指している方、声優を目指している方にもおすすめのラジオ配信アプリです。

提供:株式会社IRIAM

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

使用している端末の種類や空き容量などによってはアプリの動作が重くなることがあるようです。視聴環境を整えれば、クリアできれいなキャラクターの動きとトークが楽しめます。

ツイキャス・ライブ

ツイキャス・ライブ公式サイトのトップページ画面

ツイキャス・ライブはTwitterやFacebookなどのSNSと連携して、ラジオ配信の宣伝効果が高められるラジオ配信アプリです。

一般的なラジオ配信アプリだと既存のアプリユーザーをターゲットしますが、ツイキャス・ライブはSNS上のフォロワーを集客できます。

ツイキャス・ライブでは、合言葉によるプライベート配信が可能です。限られたファンしか参加できないプライベート配信は、ファンとの繋がりをより深める仕掛けとしても活用できます。

ただし、ツイキャス・ライブで収益化するには、直近3ヶ月の累計視聴時間が100時間以上など、いくつかの条件を満たす必要があります。

具体的な収益化方法は、ライブ収益・メンバーシップ・プレミア配信などです。

宣伝方法が豊富で収益化方法が豊富なツイキャス・ライブなら、頑張り次第で効率的に収益化が目指せます。

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Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

収録時の順でコメントが表示されるアーカイブ配信も残すことができるので、リアルタイムで聞けないリスナーにも聞いてもらいやすいアプリです。

Pococha

Pococha公式サイトのトップページ画面

Pococha(ポコチャ)は、一般の人だけでなくモデルや歌手などの有名人も配信しているラジオ配信アプリです。顔出し配信のイメージが多いPocochaですが、音声のみの配信も可能です。

Pocochaでラジオ配信をするには、配信種類を選ぶときにラジオを選択すれば、配信者のプロフィール画像でラジオ配信ができます。

Pocochaには、カラオケ配信という機能があり、好きな曲を歌ったり、リスナーのリクエスト曲を歌ったりして楽しむことができます。「歌を聞いてほしいけど顔は見られたくない」という方にぴったりのアプリでしょう。

時間をかけずに、気軽にラジオ配信やカラオケ配信を楽しみたい方におすすめです。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

配信者、視聴者共にユーザー数が他のアプリに比べ多いため、安心して楽しんでいるユーザーとトラブルの危険性があるという印象の両方が見受けられます。ルールとマナーを守って利用すれば配信者としても視聴者としても楽しめるアプリです。

Voicy

Voicy公式サイトのトップページ画面

Voicy(ボイシー)は、審査制のラジオ配信アプリです。他のラジオ配信アプリと違うのは、審査に通過した人だけが配信者になれる点です。審査の通過率は2%〜3%で、狭き門となっています。

Voicyは、ニュース系や専門ジャンルを持つ配信者が多いです。

配信までの難易度は非常に高いですが、本格的にラジオ配信をしたい人に向いています。仕事や趣味で自身の専門ジャンルが確立している人におすすめです。

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Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

Voicyでの配信は雑談や気軽なコミュニケーションをしたい方にはあまり向きません。かといって必ずしも知名度のある人やSNSのフォロワーが多い人だけが配信者になれるわけではなく、「リスナーを喜ばせたい」という気持ちが大きい人が審査に通りやすいようです。

Mirrativ

Mirrativ公式サイトのトップページ画面

Mirrativ(ミラティブ)は機材を揃えなくても、ゲーム実況ができるラジオ配信アプリです。スマホ1台で簡単にゲーム実況ができます。

アプリ内で「エモモ」というアバター作成機能を使うと、自身の動きと連動させてバーチャル配信ができます。

Mirrativはゲーム実況が多いラジオ配信アプリですが、雑談を配信している人もいるため、ゲーム実況でなくても問題ありません。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

友達としゃべりながらゲームをしている感覚で配信ができるアプリです。ゲーム実況であれば、話題を探す必要もなくトークにあまり自信がなくても気軽に始められます。

Spotify for Podcasters

Spotify for Podcasters公式サイトのトップページ画面

Spotify for Podcastersは、スマホだけでPodcastの作成から配信ができるラジオ配信アプリです。

Spotify for Podcastersは、一つの機器だけでなく、iPhoneやAndroid、ウェブサイトなど、様々なデバイスで収録ができます。

また、音声の編集や切り抜きなど、アプリさえあれば簡単に編集が可能です。

アメリカなど一部地域では収益化に対応していますが、日本では収益化に対応していないので、気をつけましょう。簡単にポッドキャストを配信したい人におすすめです。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

音声の編集機能はややざっくりとしたものとなっており、本格的なラジオ番組を作成したいユーザーからはやや残念だという声もありましたが、一方で外出先でも収録・編集ができる点を評価しているユーザーもいるようです。

CIRCLEY

CIRCLEY公式サイトのトップページ画面

CIRCLEY(サークリー)は顔出しなし、声だけでライブ配信ができるアプリです。

ラジオ配信アプリとしての機能だけでなく、趣味で繋がれるコミュニティアプリや匿名チャットアプリとしての機能も備えており、SNSに近い感覚で利用することができます。

声を録音して「ショート音声」に投稿すると、データを分析してユーザーの好みに合った声がオススメされるので、リスナーが好きな声質の配信者を見つけやすくなっているのが特徴です。

また、別途審査が必要となりますが、CIRCLEYでは公式ライバーも募集しており、公式ライバーになると時給報酬で稼いだり充実したサポートを受けたりすることができるようになります。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

もともと学生を中心に利用されていたアプリで、ユーザー層は10〜20代の若者が多くを占めています。同年代で気軽に話せる相手が欲しいという方や、趣味友達が欲しいという方におすすめです。

Voice Pococha

Voice Pococha公式サイトのトップページ画面

Voice Pocochaは、ライブコミュニケーションアプリのPocochaと同じ株式会社ディー・エヌ・エーが提供する顔出しなしの音声ライブ配信アプリです。

Pocochaは顔出しありのライブ配信とラジオ配信の両方を行えるのに対し、Voice Pocochaは音声のみのラジオ配信に特化されているのが大きな違いとなっています。Pocochaは顔出しをしている配信者の方がどうしても注目を集めがちですが、Voice Pocochaでは顔出しの有無による配信者同士の差がないのが特徴です。

Pococha同様、配信者は配信の盛り上がりやコミュニティランクに基づいた配信時間に応じてダイヤを受け取ることができ、一定量たまるとコインに交換、もしくは換金することができます。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

全体的に配信者、リスナー共に礼儀正しく安心して利用できるという声が多く見られました。

ネタ切れに悩まない!ラジオ配信のネタ探しにおすすめの方法とは?

ラジオ配信を行う目的が収益化なら、定期的かつ継続的に配信しましょう。決まった時間で配信活動を続けることで、応援してくれるファンを獲得しやすくなります。

しかし、定期的かつ継続的なラジオ配信をする上で問題になるのが、話題のネタ切れです。ネタ切れは、工夫次第で解決しやすくなります。

ここから紹介するのは、ラジオ配信のネタ探しにおすすめの方法です。話題のネタ切れにならなければ、ラジオ配信アプリの配信活動を続けやすくなります。

ネタ切れを感じたときにいつでも思い返せるように、ラジオ配信を始める前に確認してみましょう。

リスナーからのコメントや投稿、差し入れなどを活用して番組を盛り上げよう!

リスナーからの相談やコメントで話題を広げると、ネタ切れになりにくいです。リスナーからコメントをもらうには、事前にSNSやラジオ配信のコメント欄に「コメントや相談を募集」と一言添えましょう。

ラジオ配信が始まってからリスナーに聞くのもよいですが、突然すぎてコメントや相談がこない場合があります。

コメントしやすい空気を作るには「気軽にコメントしてください」とクリエイターからファンへ向けて発信することが大切です。

強制的な雰囲気になるとリスナーが離れやすくなるため、楽しさを感じられる範囲でコメントが欲しい旨を伝えるようにしましょう。

ラジオトークに必要な「話題投げ」の方法とは?リスナーとの対話を楽しもう!

1人で話を盛り上げることに限界を感じる方は、「話題投げ」でリスナーに話を聞いてみるのも、有効な方法です。

ここまでしてきた話に対する意見や、アンケートのようにリスナー自身のことを聞くことで、話を広げやすくなります。

リスナーの悩み相談は人気ジャンルでもあるので、話題に困ったら話題投げを活用してみましょう。

リスナーに話題を投げるときは、完全に丸投げをしないようにしてください。例えば、リスナーに名指しで「おもしろい話題はないか」などと話を振ってしまうと、話を振られたリスナーは負担を感じます。

リスナーの悩みを聞くときも、圧迫感を与えないようにしましょう。リスナーがプレッシャーを感じてしまうと、視聴者が離れてしまい、結果として配信者が損してしまいます。

リスナーとの対話を楽しむ場合には、それまでしてきた話を広げるように展開しましょう。話題投げは、リスナーにプレッシャーを与えないようにするのがポイントです。

ゲーム実況やライブ配信で人気の高い「顔出し配信」にもトライしてみよう!

ラジオ配信では顔出しをしないのが基本ですが、ゲーム実況やライブ配信の顔出し配信も、人気が高いです。

顔出し配信は必ず行う必要はありませんが、「配信者の表情が見える顔出し配信なら見よう」と、リスナーが視聴してくれるチャンスが高まります。

顔出し配信するには、カメラ・照明・配信ソフトを使うのが一般的です。顔出し配信をすると、個性をアピールしやすくなります。

顔出し配信はラジオ配信と比べると匿名性は下がるので、デメリットが自分にとって大きくないかを考慮して行いましょう。

好きなジャンルに絞る

ネタ切れをあらかじめ防ぐには、自分の好きなジャンルを選びましょう。リスナーが増えやすい流行の話題を配信したとしても、継続できなければ行き詰まりやすいです。

好きなジャンルに絞って配信すると、自分も楽しく配信できるうえに、ネタ切れの予防にも繋がります。

好きなジャンルでもネタ切れを感じた時には、日常のエピソードや頑張っていること、タイムリーな話題などで場繋ぎするのも有効な方法です。

メインテーマをある程度意識した上での日常ネタは、リスナーからの興味とオリジナリティを獲得しやすい配信ネタになります。

ラジオ配信アプリで稼げる?音声配信アプリのメリット、デメリットとは?

音声ライブ配信のイメージ画像

ラジオ配信のメリットは、以下の通りです。

メリット①:簡単に配信ができる
メリット②:身バレを防げる

また、ラジオ配信のデメリットは、以下の通りです。

デメリット①:良くも悪くも声のみの勝負
デメリット②:0からのスタートの場合収益化まで時間がかかる

ラジオ配信のメリット・デメリットについて、それぞれ詳しく解説します。ラジオ配信は稼げるのかどうかについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

メリット①:簡単に配信ができる

ラジオ配信はアプリを使える環境なら、すぐに配信活動ができます。不要な間のカットや音楽の挿入など、アプリで簡単に修正が可能です。

ラジオ配信アプリの利用によって、パソコンの操作が不慣れな人も手軽に配信ができるでしょう。

録音・編集・配信まで、すべてスマホ1台で完結します。そのため、ラジオ配信ならパソコンやマイクなどの機材を揃えなくてもすぐに始められます。

高価な編集ソフトを導入しなくても良いため、お金をかけなくても開始することが可能です。

初期費用が安く始められるだけでなく、配信する時に手間がかからないので配信活動の挫折が防げます。普段仕事や家事に忙しい人でも、声が出せる環境さえ用意できればラジオ配信が可能です。

服装や部屋のセットに時間がかからない上に、特定されない場所を選ぶ必要もありません。

ラジオ配信は配信までのハードルが低いため、手間をかけることが苦手な人も継続しやすいです。

メリット②:身バレを防げる

ラジオ配信では、顔出しをしません。アプリによっては、声に編集を入れられます。

YouTubeなどの動画配信では、顔出しがほとんどになりますが、顔を出さないラジオ配信は匿名性が高いです。

ラジオ配信をきっかけに街中でファンに話しかけられたり、職場の人に配信活動が発覚したりすることはほとんどないといえます。

それでも身バレが心配な人は、声に編集を入れられるラジオ配信アプリを利用することで、さらに高い匿名性の確立が可能です。

ラジオ配信は、身バレを防ぎながらも配信活動を行いたい人に向いています。身バレを心配せずに、安心して配信活動を行いたい人にラジオ配信はおすすめです。

デメリット①:良くも悪くも声のみの勝負

ラジオ配信アプリは、音声のみの勝負になります。そのため、動画配信と比べるとファンを増やす難易度は高いです。

動画配信はビジュアルや見た目のおもしろさでのアピールが可能ですが、ラジオ配信は声と話の内容のみの勝負となります。

雑談でもラジオ配信はできますが、元から知名度がない限り人気が出るまでに、時間がかかります。

雑談は話題を広げやすいのがメリットですが、声や話の内容に魅力を出してファンを獲得するには難易度が高いといえるでしょう。

人気が出やすい配信ネタは、お悩み相談や占い、仕事、歌などです。

リスナーが悩んでいることに相談に乗ってあげたり、仕事の専門的な話をしたりすると、知名度が低くても人気を獲得するまでのハードルが低くなります。

他にもいろいろな人気の配信ネタがあるので、思いつかない場合には他の配信者を参考にしましょう。

人気がある配信者には、人気が出るヒントがあります。ラジオ配信で悩んだときは、他の配信者を参考にすると、自身の悩みを解決できるかもしれません。

デメリット②:0からのスタートの場合収益化まで時間がかかる

ラジオ配信では月収100万などの高収入を狙える場合もありますが、収益化までの道のりは長いです。

配信を始めたばかりの頃は、フォロワーやリスナーを地道に獲得することが必要になります。

収益化の目安は、フォロワーが1,000人を超えたあたりからです。視聴時間に応じた報酬や投げ銭などで、換金できるギフトを獲得しやすくなります。

しかし、知名度が低い0からのスタートだと、1,000人のフォロワーを獲得するのも困難な場合が多いです。

ラジオ配信で収益化を狙うなら、毎日配信をしたり配信する曜日を固定したりして工夫しましょう。

リスナーから意識される存在になるには、時間をかけてじっくりとラジオ配信に取り組むことが大切です。

視聴者数やフォロワー数を見て、一喜一憂せず、地道にファンの獲得を目指しましょう。

まとめ

ラジオ配信を行いたい人へ向けて、ラジオ配信アプリを選ぶポイントやおすすめのラジオ配信アプリやを紹介しました。

ラジオ配信アプリは、さまざまなサービスがある上に、それぞれ特色が異なります。

収益化が目的なら、還元率の高さや利用者の多いアプリを重視して、ゲーム配信やVTuber配信など、こだわりのジャンルがある場合にはゲーム配信やVTuber配信に特化したアプリを選びましょう。

自身が好きなジャンルに特化したラジオ配信なら、楽しく配信活動を続けやすくなります。

ラジオ配信で人気を獲得するには、地道に配信活動を行うことが大切です。配信活動の継続や改善によって、リスナーを獲得しやすくなります。

どのラジオ配信アプリを使おうか迷っているなら、『Bitfan』を利用してみてはいかがでしょうか。

『Bitfan』は、クリエイター活動に必要な機能が全て含まれている、オールインワイン型のファンプラットフォームです。

配信機能以外にも充実したサービスが魅力のため、初心者でも自身の発信場所を作り、ファンとの交流を楽しむことが可能でしょう。

本記事を参考に、あなたにあったラジオ配信アプリを選んでみましょう。

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