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2024.01.23更新

ファンクラブの作成方法 立ち上げるメリットや必要なもの、運営サービスをご紹介

ファンクラブといえば、アーティストの活動を応援し、支えてくれるコアなファンの集まる場所としてとても重要です。これからファンクラブを立ち上げたいと思っているけれど、準備や作り方が分からない。という方に、簡単にファンクラブを作成する為のおすすめの最新サービスや、メリットなどをご紹介していきます。

ファンクラブについて

ライブ会場の画像

ファンクラブは音楽アーティストはもちろんの事、芸能人やスポーツチームなど、様々な領域で利用されています。

一般的なファンクラブと言われているサービスは、本人やその団体が自ら作成した有料のものが多く、通常は入会金、月額費、年会費を収入源として運営されています。

ファンクラブに入会すると、会員証の発行を始めとし、限定コンテンツの配信やコンサートのチケットの先行予約、記念品や会員限定グッズの販売など、そこでしか楽しむ事のできない様々なファンクラブ限定のサービスを受ける事が出来ます。

ファンクラブ作成するメリットは?

ファンとの密接な関係を築ける

ファンクラブを持つメリットは、ファンとの距離感を縮める事で関係性をより深くし、今後の活動を1番に応援してくれるコアファンや固定ファンを増やせる事です。

こうしたファンが、自らアーティスト情報を他の人に発信してくれる事で口コミとして広がり、また新しいファンの獲得にも貢献してくれます。

ファンクラブサービスの多くは、コンサートチケットが入手困難なアーティストの場合はチケット先行予約、ファンとの距離が近いアーティストであれば、よりプライベートが垣間見えるよう限定コンテンツ、会員限定の質問コーナー、ブログなど、SNSやオフィシャルHPなどで発信する情報とはまた別に、ファンのニーズに合わせた内容のサービスを提供する事でプレミアム感を出し、より密接な関係を築いていく事が出来ます。

安定した売り上げが見込める

多くのファンクラブは有料のため、入会金や月額費、年会費を基盤として運営されています。
アーティストによっては月額費、年会費は必要でも入会金は必要無い場合や、一般会員、スペシャル会員など呼び名は様々ですが会員に種類があり、値段によって受けられるサービス内容が異なるなど収益の方法は多種多様です。

ファンクラブを作成する事で固定収入がある程度予測出来るため、限定コンテンツの制作にかける費用を計画しやすく、また、ファンクラブ限定のオリジナルグッズの販売などを行う事で、安定したキャッシュフローを見込む事が出来ます。

固定のファンから金銭的に応援してもらう事で、安定した売り上げが見込めれば、その後の活動内容にも見通しが立てやすく、アーティスト活動を円滑に進めるための重要な役割を果たします。

ファンクラブとオンラインサロンの違いは?

ファンクラブもオンラインサロンもオーナー(主催者)がおり、会員(参加者)がお金を払って特定のコミュニティに参加するという要素を持っていますが、一点だけ大きな違いがあります。それは、「コミュニケーションの方法」です。

オンラインサロンは、主催者が参加者に向けてコンテンツを発信するだけでなく、参加者も主催者へ向けて質問をしたり意見を述べたりすることができる双方向型コミュニケーションのコミュニティとなっています。また、オンラインサロン参加者同士の交流ができるのも特徴です。

一方、ファンクラブは、オーナーが会員に対して会員限定コンテンツを配信したり、イベントチケットの先行販売、グッズの販売などファンが物理的なメリットを感じられることを目的として運営されます。そのため、ファンクラブはオーナーから会員に向けた一方通行型のコミュニケーションが取れるコミュニティと言えます。

「会員と近い距離感でコミュニケーションを取りたい」「会員同士の交流も促進したい」という場合はオンラインサロン、「自身のファンに向けて価値のあるコンテンツや特典を多く提供したい」という場合はファンクラブの開設を選ぶことをおすすめします。

オンラインサロンの良さとファンクラブの良さ、両方を兼ね揃えたプラットフォームを利用したい場合は、オールインワン型プラットフォーム「Bitfan」がおすすめです。

Bitfanでは、コンテンツ投稿や会員に向けたメッセージ送信など通常のファンクラブと同様の機能を備えている上で、会員限定のグループチャットも開設することができます。ファンと直接コミュニケーションが取れるだけでなく、ファン同士の交流も促進できるので、よりファンクラブ内の絆を深めることが可能です。

ファンクラブに必要なものは?

ファンクラブサイト

ファンクラブを作成するにあたって最初に必要になるのが、ファンクラブのwebサイトです。
多くの場合は、オフィシャルサイトの一部からログインする事でファンクラブのページに移動出来るようになっています。

アーティストのメディア出演情報や新曲についてなど基本的な情報は誰でもオフィシャルサイトで確認する事が出来ますが、限定コンテンツや限定情報などを公開するためには、専用のファンクラブサイトの作成が必要となります。

ファンクラブサイトの種類

ファンクラブ作成にはクラウド型、パッケージ型という2通りの方法があります。

クラウド型の場合は、会員制サイトを作るためにネットワークを利用してソフトウェアの操作ができるASPサービスを見つけるところから始まります。

クラウド型なので、インターネット環境があれば場所や使用端末を選ばずサイト管理がしやすいというメリットがありますが、セキュリティ面はASPサービスを提供する会社に依存してしまうため、会員の個人情報の取り扱いには十分注意する必要があります。

パッケージ型の場合は、会員管理システムソフトウェアを購入してPCに直接インストールします。
クラウド型よりセキュリティ面は比較的安全ですが、導入コストが高額になってしまうケースがある点、複数人でサイトの管理をする場合は使用するPCの台数分のライセンスが必要になる点に注意が必要です。

ご自身のファンクラブの規模や管理体制などを考慮して最適なシステムを選択しましょう。

会員登録管理ツール

ファンクラブを作成する際に気をつけなければいけないのが、会員情報の管理です。
会員の氏名、生年月日などの情報はもちろん、決算の方法、購入履歴やイベント参加記録などのプライバシー情報は流出する事の無いよう安全に管理する事が必須です。

そしてメルマガなどの配信は、なるべく手間を省いて効率的に行えるようにメールアドレスの管理などをしなくてはなりません。その為にも、会員登録管理ツールは必要不可欠となってきます。

お支払い手続きツール

ファンクラブを運営する中で気になるのが、ファンからお金を集める為の手段やその管理方法です。

クレジット決算や銀行振込、もしくはペイパルなどの決算サービスなどを使用する場合が多い為、支払い手続きに使用出来るツールやお金の管理システムが必要となってきます。

一括管理のできるプラットフォームがお得!

ファンクラブを作成するメリットや、その為に最低限必要なツールを説明してきましたが、これらを最初から全て自分で用意するのは大変という方におすすめしたいのが、これからご紹介するファンクラブのプラットフォームサービスです。

近年のファンクラブ作成サービスは、上記で説明したファンクラブサイトの作成から、支払い手続きツールの準備まで、1つのサービスで一括管理出来るようになっている物が多く、是非ともオススメしたいサービスとなっています。

ファンクラブを運営するためのコツ

実際にファンクラブを立ち上げたあとに、上手く運営していくためのコツをいくつかご紹介します。

公式SNSを積極的に活用する

ファンクラブを運営していくにあたっては、アーティストの公式SNSを併用して積極的に活用していきましょう。

SNSでは全ての情報を解禁するのではなく、ファンクラブ会員限定グッズの告知や、限定コンテンツの一部を掲載するなど、投稿を見たユーザーの「知りたい」「見たい」「欲しい」といった購買意欲を促進させることが重要です。

また、潜在的ユーザーにリーチする機会をさらに増やしたい場合は、メールマガジンや公式LINEアカウントの運用もおすすめです。

入退会者の増減に左右されない

ファンクラブの入退会者数の数値の変化だけで一喜一憂しすぎないことも重要であると言えます。
ファンクラブ運営の最大の目的は会員数の増加ではなく、ファンとの交流の活性化、CDやグッズなどの売上の安定化です。

大きな会員数の変化が見られた際は専用のアナリティクスツールなどを用いてユーザーの行動をしっかり分析し対策する必要が出てきますが、日々の小さな数字の変動はあまり気にしないことが安定して運営するコツの一つです。

ファンクラブ会員限定コンテンツを発信

ユーザーは、ファンクラブ限定の情報や限定コンテンツを得られることを入会するメリットの一つとして考えていることが多いです。

そのため、SNSや公式サイトだけでは得られない体験を提供することで、よりファンクラブの価値を高めることに繋がります。

ファンクラブのプラットフォームおすすめ3選

Bitfan/ BitfanPro

株式会社SKIYAKIが運営するBitfan/ BitfanPro。バンド、韓流アーティスト、声優、そしてゲーム配信者まで、幅広いジャンルのクリエイターに支持されている、誰でも無料でファンクラブを開設出来るオールインワン型ファンプラットフォームです。

オフィシャルサイトやファンクラブ、グッズ販売、ライブ配信、電子チケット販売など、クリエイター活動に必要なサービスをオールインワンで利用出来るサービスです。コンテンツ投稿やライブ配信など、アプリで簡単に投稿することができ、翻訳機能や海外通貨などグローバルな展開にも対応しています。

またBitfanでは、デザインを更に自由に編集出来るエンタープライズ向けカスタム型ファンプラットフォームのBitfanProも提供しています。
オフィシャルサイト、ファンクラブ・ファンサイト、ECサイト、チケット先行販売を展開する上で必要な機能を1つの管理画面から更新する事ができるので、管理のしやすさもポイントの一つです。

Fanicon

THECOO株式会社が運営するファンコミュニティアプリ。最短1日、ファン30人からでもスタート可能な開設導入コスト0円が売りのFaniconは、好きな時に好きなコンテンツを投稿でき、手軽にとりあえずファンクラブを始めたい。という人向けのサービスです。

コミュニティを形成し、盛り上げていく為に必要な機能として、ファンコミュニティ限定のオフショット投稿にファンからのコメントやリアクションを貰えたり、ファンだけが集まるグループチャットを作成し、コアファン同士のトークを盛り上げ、自分もチャットに参加する事も可能な機能や、ライブ・ラジオ配信機能も付いています。

収益を上げる為に必要な機能も豊富で、「オフ会参加券」や「写真やボイスデータ」を提供する事ができるポイント制の限定スクラッチ機能や、生放送やグループチャットで使える有料のスーパースタンプ機能など幅広いコンテンツに対応した機能が沢山あります。

また、グッズや通販を開設出来るEC機能もあり、検品から倉庫保管、発送まで対応して貰う事が出来ます。各種プレイガイドと連携したチケッティングが出来るので、限定チケットの販売もスムーズです。

Fanplus

ファンサイト・ファンクラブの企画・開発・運営、アーティストグッズオンライン販売システムの開発・運営、音楽メディアの企画・運営などを行っているFanplus。

bitfanProと同様にオフィシャルサイトや有料会員サイトを1つの画面で管理出来るオールインワンシステムや、電子チケットや会員認証、電子マネーが利用可能なアーティストアプリの提供も行っています。

また、独自のポイントシステムを使用して、ファンのエンゲージメントを強化したり、デジタルコンテンツの企画制作や、会員証や会報誌などの制作までもサポートしてくれます。

海外向けに英語・中国語・韓国語にも対応し、銀聯・PayPalなどの課金方式も利用可能なので、グローバルな展開にも強いのが魅力です。

ファンクラブを運営する際の注意点

ファンクラブを運営する際は、下記の2点に注意するようにしましょう。

  • セキュリティの整備
  • ターゲットに合った料金設定

上記の注意点について詳細を解説します。

セキュリティの整備

ファンクラブでは、会員の氏名や生年月日など個人情報を取り扱うことになるので、流出を防ぐ為セキュリティ面の対策を万全に行う必要があります。万が一、会員の個人情報が外部に流出してしまうと、犯罪のリスクが高まるだけでなくファンクラブを運営しているオーナーの信頼を損なう問題にも繋がります。

そのため、会員データの閲覧・編集ができる管理者権限の設定や、データのバックアップ、暗号化、セキュリティソフトの導入などを行うようにしましょう。

ターゲットに合った料金設定

ファンの年齢層や性別に合わせた月額会費の設定を適切に行うことも重要です。例えば、ファンの年齢層が低い場合、あまり高額な会費設定にしてしまうと入会を躊躇されてしまう可能性があります。

ご自身と似たファン層を持つアーティストやクリエイターのファンクラブ月額会費をいくつか実際にチェックしてみて、どのくらいの料金が相場であるのか把握しておくことをおすすめします。

初期費用0円でファンクラブを作るならBitfanがおすすめ

様々なタイプのファンクラブ運営サービスを紹介しましたが、とにかく手軽にファンクラブを始めたいという方には、初期費用・月額利用料0円で誰でもファンクラブが作成できるBitFanがオススメです。

Bitfanではファンクラブを始め、オフィシャルサイト作成、グッズ販売、ライブ配信、電子チケット販売などアーティストのマーケティングに必要なツールをオールインワンで利用することができます。

また、既に多くのファンが付いているという方にはさらに1ランク上のサービスを提供する為に、BitfanProをご利用してみるのも良いのではないでしょうか?

BitfanProでは、大手チケットプレイガイド各社との認証連携、最大37ヵ国語の人的翻訳サービス「Gengo」とのシステム連携、越境EC対応も可能となっているので、多方面に活動を広げていきたいアーティストは是非一度利用してみてはいかがでしょうか。