しなまゆ・モリユイ選曲プレイリスト『私が生きた平成』Mr.Children、GRAPVINEなど|5月連載2/4

Rensai

文: Kou Ishimaru 

毎週更新のプレイリスト連載企画。しなまゆのメンバー、モリユイがセレクトしたプレイリスト『私が生きた平成』を今月4週に渡ってお届けします。

しなまゆ選曲プレイリスト『私が生きた平成』

箒星 / Mr.Children

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モリユイのセレクトポイント:

Mr.Childrenは母が大ファンで、子供の頃からCDもよく聴いたしDVDも観たりしていたから大抵の曲は口ずさめるし、私自身も大好き。1番なんて決められないけれど、この曲は特別に好き。超日常の風景の歌い出しから、一気に視界がひらけて高いところから街を見下ろすような描写まで、淀みなく違和感なく進んでいく詞と音楽のシンクロ具合に惚れ惚れ。この先も絶対たくさん聴く。

真昼の子供たち / GRAPVINE

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モリユイのセレクトポイント:

正直、たくさん聴いた曲じゃないかもしれない。というか、あまりにも大切すぎて聴けないと言う方が正しいと思う。こんなにあまりにも深くまで馴染みすぎて心地よすぎて、これは自分の中に元から持っていた何かと一緒なんじゃないだろうか?と感じてしまうほどの楽曲に、この先また出会えるのだろうか。なんて尊い出会いなんだろう。

Keep Tryin’ / 宇多田ヒカル

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モリユイのセレクトポイント:

高校生のとき毎日のように遅刻していた。友達から「ちゃんとこいよ〜」と連絡が入ってそれに「了解」とか返信しながら電車に揺られて、 太陽がもうすっかり真上にいるなか学校まで歩いて、コンビニでアップルティーを買って。 その登校中ずっと音楽を聴いていた。「ちょっと遅刻した朝もここから頑張ろうよ」という歌詞になんとなく許されたような気持ちになったりしてたなあ。 その後「どの不良よりも卒業できない」と言われてアホほど補修を受けることになるのだけど。

シンデレラ / 相対性理論

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モリユイのセレクトポイント:

自分が得意なことと、憧れて大好きなものが必ずしも一致しているとは限らないなとつくづく感じる。私にとってのそれは「歌声」。本当の本当はがっつり歌い上げるようなパワフルな歌声じゃなくて、喋ってるみたいな女の子らしくてかわいい感じの歌声がよかった!!という憧れが全部詰まっているのが相対性理論。かわいい…これがいい… 。

毎週更新!しなまゆセレクトプレイリスト

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しなまゆ Profile

仲良しメンバーで結成された立川出身のポップロックバンド「しなまゆ」
女の子のココロをくすぐるポップな世界観を表現した、モリユイ(Voc.)の独特の感性から生み出される歌詞と、卓越したパフォーマンスが評判。
ラジオ番組で培われた、モリユイのSキャラ トークにGt. タクマのMキャラとBassウエノハラの和みキャラが微妙に絡み合って、クセになってしまうと話題 !!

INFORMATION

毎月 第4火曜日にトークイベント「モリユイのまだ喋らせて!」を新宿SACT! で開催。
開場中、休憩中のBGMはDIGLE MAGAZINEのPLAYLISTから、モリユイが月ごとのテーマで、セレクトした楽曲を皆で体感してください。

次回開催は5月28日(火) OPEN 18:30/START 19:00です。

しなまゆ 出演イベント

『武蔵野音楽祭 蓮の音カーニバル2019』

会場:吉祥寺シルバーエレファント

日時:2019年5月18日(土)

内容:吉祥寺のライブハウス13会場による往来自由イベント

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